流通業のクラウド活用研究会
DXの推進が一体何を指すのか、様々な意見があろうかと思いますが、私たちはクラウドを活用するという観点から、企業間、組織間、それもデジタルでデータがつながること、その一点に着目して啓発を続けてきました。
その意味でEDIは、その中心にあり、今、話題となっている電子インボイス、デジタルインボイスの議論は、従来からの業務をつなげ、自動化する、ためのデジタル化そのものであり、まさに、受発注から、決済までの企業間の自動化こそ目指される中核であると考えています。
業界を超えて推進されている中で、消費の最先端でありながら、なお、最も遅れていると思われる業界が流通業かもしれません。今回、この流通業におけるクラウド活用を取り上げ、実践的に研究を進めるべく、流通業のクラウド研究会を発足いたします。
当推進機構のこれまでの研究会は公開が原則でしたが、この研究会は当面、会員及びクラウドサービス認定クラブのメンバーのみ研究会員とし、以外の方は必要に応じて、ゲスト参加、さらに研究会員固定で始めたいと思います。
当面、私松島が主査、特別研究員の飯島さんが事務局長としてスタートいたします。
ご参加希望の方は、メールにて、ご関心領域を教えていただければ幸いです。方向性の食い違いなどありましたら、ご参加を遠慮願う場合もあります。