インボイス制度の対応義務化による企業実務への影響と対策 ~ CSPA 中小企業ステップアップセミナー 開催報告 ~
クラウドサービス推進機構では、中小企業の経営に役立つ情報を提供すべく、「CSPA 中小企業ステップアップセミナー」を開始した。
中小企業の困っていることを解決し、デジタル活用、DX推進により経営力を向上させてもらい、企業力を向上させ、競争力の強化、事業継承などにも寄与していただきたい。そういった思いでの取り組みである。
その第1回目として6月7日に「インボイス制度の対応義務化による企業実務への影響と対策」を開催した。
インボイスは、2023年10月からスタートが決まっているが、実際に普段行っている業務が具体的にどう変わるのか、どのような影響があるのか、など実務としてどのような対応が必要になるかまで認識されている企業はまだ少ないのが実情である。
そこで、いくつもの書籍も出版している税理士の小島 孝子(こじま たかこ)氏を迎え、インボイスとはどういったものなのか、今後どう対応していくか、そして現状の課題までも含めた講演をいただいた。
この模様は、こちらからアーカイブ視聴ができるので、聞き逃した方、もう一度聞きたい方はアクセスしてほしい。
また、セミナー後半は、一般社団法人クラウドサービス推進機構 理事/ITコーディネータ協会 評議員である坂本 恒之(さかもと つねゆき)氏が登壇し、「バックオフィスまるごとDX化」改革と題した講演をお届けした。
インボイス対応をするにあたって、デジタル化、DXなども同時に検討することで、業務の効率化につなげるチャンスでもあるということで、その考え方、ノウハウが紹介された。補助金もうまく使って対応してほしいという解説もあり、参加者アンケートでも好評であった内容である。
こちらの講演もアーカイブが可能であるので、こちらより確認してほしい。