全国クラウド実践大賞2023において、CSPA理事長賞を授与
2023年12月18日（月）「全国クラウド実践大賞2023 全国大会」が開催された。
この大会において、地域企業等が、クラウドサービス活用により生産性向上・経営効率化を進めた事例を表彰する「企業部門」として、大賞、ITコーディネーター賞、ノーコード推進協会賞、ライトハウスDX支援協会 理事長賞、日本デジタルトランスフォーメーション推進協会賞、セールスフォース・ジャパン賞、勘定奉行賞と並び、クラウドサービス推進機構 理事長賞が発表された。
クラウドサービス推進機構 理事長賞は、株式会社ロジックサービスが受賞した。
表彰のプレゼンターとして登壇した、クラウドサービス推進機構 理事長 播磨 崇は、その授賞理由として、「BPOビジネスへの転換を図り、クラウドサービスを活用して業務効率化を推進した点、若手社員を中心にDX推進を行い、高い成果を上げた点などが評価した」と述べた。
また、事前公表されていなかった、審査員特別賞も発表された。
審査員特別賞は、株式会社マルブンが受賞した。
プレゼンターとして登壇したクラウドサービス推進機構 理事 高島 利尚は、授賞理由として、「全社員がDX推進に参画している点、中小企業が全社員を巻き込みクラウドを活用し成果を上げた参考事例であることだ」と述べた。
他の賞については、こちらから確認いただきたい。
また、「企業部門」の発表に先立ち、クラウド活用支援事例を表彰する「支援部門」も紹介され、エバンジェリスト賞として「モノデジタル株式会社」が、中小企業支援賞として「株式会社なないろのはな」が、支援プログラム賞として「浜松商工会議所」が受賞した。
それぞれの受賞者へのプレゼンターとして、クラウドサービス推進機構 理事長 播磨 崇、同理事 岡田 浩一、同理事 高島 利尚が務めた。
全国クラウド実践大賞は、2019年からスタートし300社以上の企業・団体が参加しているという。
昨日開催された企業部門候補各社のプレゼンテーションは、非常に参考になる内容であった。
小さい企業だから出来る。デジタル化、DXはなかなか難しいと思われる建設業界、飲食業界の取り組みは刺激的であった。
全国大会の映像は後日公開されるようであるので、ぜひ確認してほしい。