エンタープライズiPaaS「ASTERIA Warp Cloud」をアステリアが発表
アステリア株式会社は、企業データ連携(EAI/ESB)製品の国内ソフトウェア市場で18年間シェアNo.1を継続している「ASTERIA Warp」の新シリーズとして、ハイブリッドクラウド環境でのシームレスなシステム連携を実現するiPaaS新製品「ASTERIA Warp Cloud」を2025年8月に提供開始することを発表しました 。
「ASTERIA Warp Cloud」提供開始の背景
企業や行政機関におけるDXの推進により、様々な業務システムでクラウドサービスの採用が急速に拡大しています 。その結果、オンプレミスとクラウドサービスを組み合わせたハイブリッドクラウド環境が広がっていますが、オンプレミス環境ではサーバーの保守・運用が必要であり、管理業務の負荷が大きいままという課題がありました 。
アステリアは、ハイブリッドクラウド環境で分散しているシステムやデータを効率的に連携・活用するためのiPaaS新製品「ASTERIA Warp Cloud」を2025年8月に提供開始します 。
「ASTERIA Warp Cloud」の特長
- インストール・サーバー運用不要:保守・運用の工数を削減し、IT部門の負担を軽減 。
- ノーコードで連携を記述:実績あるノーコードを搭載し、連携の見える化を実現 。
- データマスキング機能を標準搭載:機密データを秘匿化し、安全なクラウド連携を実現 。
- 24時間365日のサポート体制:ミッションクリティカルな業務にも安心して利用可能 。
- 導入しやすい価格設定:初期費用0円、月額16万円(税抜)から利用可能 。
今後のWarpビジネスの展開
ASTERIA Warpシリーズはビジネスを拡大しており、導入社数は1万社を突破、企業データ連携市場(EAI/ESB)で18年連続シェアNo.1を継続しています 。DXの進展に伴い、社内システム、クラウドサービス、生成AIなど様々なシステムとのデータ連携ニーズが増加しており、アステリアは今後も多種多様なデータソースとの連携機能を拡販し、ノーコードの特長を生かしてIT人材不足解消などの社会課題解決に向けたデータ活用を支援し、業務の効率化・自動化を推進していくとしています 。
*1:出典/テクノ・システム・リサーチ社「2024年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」 EAI/ESBは、それぞれEnterprise Application Integration、Enterprise Service Busの略で企業内外のデータ連携を司る製品カテゴリーを指す。
*2:ハイブリッドクラウド:自社環境にあるシステム(オンプレミス)とクラウドサービスを組み合わせて使うシステム構成。
*3:Integration Platform as a Serviceの略。クラウド上で、様々なアプリやシステム間のデータ連携やAPI連携を行うサービス。
*4:オンプレミス:自社でサーバーやネットワークなどのITインフラを保有・運用する方式。
*5:24時間365日のサポート受付は株式会社インターネットイニシアティブが担当。
出典:アステリア株式会社 エンタープライズiPaaSの決定版「ASTERIA Warp Cloud」新登場!
オンプレミスもクラウドも、サーバー保守・運用不要でスムーズなデータ連携