中小企業の販売力を高める3つの視点 現場・デジタル・地域資源の活かし方:CSPA 中小企業ステップアップセミナー#35 開催報告書/動画公開

本セミナーでは、「販売力」の本質を再定義し、中小企業が直面する販売課題を解決する3つの視点で解説されました。

  1. 現場力: 変化する消費者の購買行動の読み解き
  2. デジタル力: 小規模事業者でもできるDXの第一歩(SNS・EC活用)
  3. 地域資源: 個人旅行時代に合わせた土産品のブランディング戦略

日本販売士協会 広報委員である中井氏は、販売士と支援者との連携による販売力強化の具体的な道筋を提示しました。

<セミナーの内容>
1章:販売力とは何か いま改めて考える「売る力」の本質
販売士の視点から見た「販売力」の定義 中小企業における販売課題の傾向 消費者の変化と購買行動の読み解き

第2章:デジタル活用で変わる販売の現場
小規模事業者でもできるDXの第一歩 SNS・EC・データ活用の実践例 デジタルは「売る力」をどう支えるか

第3章:個人旅行時代のブランディング戦略・背景と課題
団体旅行から個人旅行へのシフト 土産品の「配りもの」から「自分のための記念品」へ

第4章:販売士×支援者がつくる未来
販売士資格の活用方法と可能性 支援者との連携による伴走支援 参加者へのメッセージと行動提案

<登壇者プロフィール>

中井 真人 氏
日本販売士協会 広報委員

これまでに関西の商業施設に展開する小売業での店舗運営・開発業務、調査業務及びイベントスペース運営業務などに携わる。 2018年から広告制作会社にてプランナーとして、主に小売業や商業施設のプロモーション全般に携わる。 特にマーケットリサーチ・プロモーション戦略・集客施策・買上施策・回遊施策などの立案・PDCA業務を担当。