全国ワークスタイル変革大賞2024において、CSPA理事長賞を授与
全国ワークスタイル変革大賞(旧 全国クラウド実践大賞)は、単なる業務効率化やコスト削減ではなく、地域社会への貢献や従業員のウェルビーイング向上など、より良い働き方、より良い社会の実現を目指す先進的な取り組みを表彰するものである。
本大賞は、「企業部門」と「支援部門」の2部門で構成されており、地域企業等が、ワークスタイル変革により生産性向上・経営効率化を進めた事例や、ウェルビーイングの実現や持続可能な働き方を実現した実践的な事例を「企業部門」として、大賞、ITコーディネータ協会 会長賞、ノーコード推進協会賞、ライトハウスDX支援協会 理事長賞、日本デジタルトランスフォーメーション推進協会賞、セールスフォース・ジャパン賞、勘定奉行賞と並び、クラウドサービス推進機構 理事長賞が発表された。
企業部門 クラウドサービス推進機構 理事長賞
クラウドサービス推進機構 理事長賞は、株式会社昇竜が受賞した。
受賞の背景はホームページリニューアルを機に、ECサイトのクレジット決済対応やクラウドシステム導入を推進。業務効率化と売上向上を実現し、地域特産物(九頭竜まいたけ)の認知度向上にも貢献したことである。
表彰のプレゼンターとして登壇した、クラウドサービス推進機構 理事 高島 利尚は、その選定した理由を以下のように述べた。
「地域活性化の素晴らしい取り組みであると高く評価しています。特に、ホームページのリニューアルを通じて、一歩踏み出し成果を上げている点が非常に印象的です。このような取り組みが、地域が抱える課題の中で、高齢者をはじめとする皆さんが力を合わせて物産の販売や新たな商品の創出に取り組み、地域全体に活力をもたらしている好例といえます。
また、クラウドサービスはここ20年間で大きく進化し、誰でも手軽に利用できる時代となりました。こうしたツールを活用することで、地域の可能性をさらに広げ、日本全体の活力向上につながることを期待しています。この機会を活かし、皆さんが地域活性化に向けた新たな挑戦を続けていただければと思います」。
他の賞については、こちらから確認いただきたい。
【支援部門】
「企業部門」の発表に先立ち、企業部門で表彰されるような先進的な取り組みを支援した事例や、地域・業界特性に応じた伴走型支援の事例として「支援部門」も紹介され、大賞、地方創生賞、人材育成支援賞、企業変革支援賞が発表された。
それぞれの受賞者へのプレゼンターとして、クラウドサービス推進機構 理事 岡田 浩一、同理事 高島 利尚が務めた。
大賞:受賞企業/団体: 株式会社プロッシモコンサルティング
地方創生賞:受賞企業/団体: 鹿追町
人材育成支援賞:受賞企業/団体: 幸田町
企業変革支援賞:受賞企業/団体: 株式会社プレイノベーション
詳細については、こちらより確認いただきたい